カテゴリ:ETC.( 76 )
戦後横浜に生きる
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昨年末に横浜都市発展記念館で行われていた、
奥村泰宏・常盤とよ子写真展「戦後横浜に生きる」。
憧憬と悲哀が同居する当時の横浜を垣間見れる好企画でした。

写真だけでなく、進駐軍が発行していた冊子や、
広告物、山手のアメリカンスクールの学校新聞など、
当時を知る貴重な資料も多数。

お二人はGIが闊歩する海側だけでなく、
野毛のヤミ市や赤線地帯にも深く入り込んで撮っていて、
そちらは黒澤明や溝口健二の映画で観た世界そのもの。

「婦人保護台帳」という、更生施設に入寮した女性たちが
そこに至るまでの境遇を記録した資料も展示されていましたが、
『疎開先の広島で原爆にあって家族を亡くし、
横浜の親族の元に身を寄せるが、家出して売春を始める』とか、
『空襲で右手を失い、横浜に出て米兵のオンリーワンとなるが、
彼の帰国で窮地に陥り入寮』とか…思わず天を仰ぎたくなる内容ばかり。

世間一般な「幸せ」でなくても、その後の彼女達の人生に
何か満たされる事が起こっていればいいなと思わずにいられない。


横浜都市発展記念館
奥村泰宏・常盤とよ子写真展「戦後横浜に生きる」

by k-terasaka | 2019-01-09 11:17 | ETC.
Happy New Year 2019
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あけましておめでとうございます。
2019年が皆様にとって充実した一年になりますように。
本年も宜しくお願い致します。
by k-terasaka | 2019-01-07 16:38 | ETC.
ポール・クローデルと日本展
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山手の近代文学館で開催されていた
ポール・クローデルの展示を観に行って来ました。

姉で彫刻家のカミーユは繊細な天才ゆえに発狂してしまいましたが、
同じく(もしくはそれ以上に)才能の豊かさと知性、社交性を兼ね備えた
弟のポールは、詩人、劇作家、外交官として活躍し、
最後はノートルダム寺院で国葬されています。

ロマン・ロラン、アンドレ・ジッド、
イダ・ルビンシュタインにニジンスキー、
ジャン=ルイ・バローと文化的交流を結び、
ド・ゴールの命で国家評議会会員へ。
日本では能と歌舞伎に親しみ、渋沢栄一と日仏会館発足と、
とにかく出てくる交友関係が凄過ぎ。

駐日大使時代は狩野派の画家と親しくしていたようで、
展示されていた冨田溪仙の絵にフランス語の詩を書き加えた
ジャポニズム溢れる作品など、かなり素敵でした。
外見はお腹が出てる髭のダンディな異人さん。
大正ロマン薫る日本で皆に親しまれた事は容易に想像できます。

ポールは青年の頃、ノートルダム寺院で啓示を受けてるんですね。
驚異的な行動力の根本にカトリシズムの影響があったのでしょう。
あらゆる意味で興味深い展示でした。
猛暑日に横浜くんだり。でも観てよかった!

http://www.kanabun.or.jp/exhibition/7219
by k-terasaka | 2018-07-17 11:33 | ETC.
読書と香り
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アスティエのお香の箱に入ってる紙(説明書)、
ほのかに香りもついてて栞に最適。


by k-terasaka | 2018-05-04 09:31 | ETC.
大いなる幻影
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平日午後のユーロスペース。客層の平均年齢かなり高め。
杖をついた上品な老夫婦が仲良くジャン・ギャバンを観に来てる感じいいですね。
シュトロハイムの存在感も、ディタ・パルロ演じる未亡人の切なさも
十分堪能して満足なのだが、日々の疲れと寝不足がたたって、
途中空白の数分間…。

http://kac-cinema.jp/ooinaru-genei
by k-terasaka | 2018-05-04 09:21 | ETC.
早春 デジタル・リマスター版
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イギリスの田舎道をキャット・スティーヴンスの曲に合わせて
チャリで疾走するのって、誰もが憧れますよね…よね?

ルートヴィヒにも出てた主役のジョン・モルダー=ブラウン、
今どんな感じなんだろうと検索したら普通に綺麗なおじさんだった。
ヴィスコンティ絡みの俳優が皆ヘルムート・バーガーみたくなる
わけじゃないんだな。

http://mermaidfilms.co.jp/deepend/
by k-terasaka | 2018-02-19 10:57 | ETC.
Happy New Year 2018
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明けましておめでとうございます。
2018年も宜しくお願い致します。
by k-terasaka | 2018-01-06 12:02 | ETC.
懐かしの一冊
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小学生の頃、学校から帰宅すると、川崎敬三が司会の
「アフタヌーンショー」が放送されていて、よく観てました。
(田舎だったから東京より放送時間が若干遅かったようです)

普段は芸能人スキャンダルや、蒸発した夫を妻が探す的な
大人の事情ネタが多い番組でしたが、夏になるとカッパの
ミイラを探したり、霊感の強い芸能人が心霊体験を語る
特集があったりして、宿題そっちのけで観入ったものでした。

その心霊ウィークのゲストとして出演した一人が正司歌江師匠。
話の内容については朧げですが、よく遭遇する不思議な出来事と、
かしまし娘の影の部分を臆さず話されていた記憶があります。

トークの締めに「いま話したような体験は全部この本に書いてます!」
と宣伝されていた著書、それが『歌江の幸せくるくる心霊喫茶』。
題名のインパクトが強かったので幼心に気にはなりましたが、
少ないお小遣いはたいて買うのもな〜と渋って結局読まず仕舞い。
思えば35年ほど前の話です。

ところが、いま発売中のPOPEYEの本屋特集をパラパラめくっていたら
目に飛び込んできた懐かしい表紙。『歌江のくるくる』ではないか!
幼い頃の記憶が蘇り、俄然読みたくなってきました。
今週末あたり神保町へ探しに行ってみようかな。
by k-terasaka | 2017-08-31 09:00 | ETC.
Roi-Soleil
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4日間に渡るSugriの5周年イベントも盛況のうちに終了。
顧客デーは裏方でバタバタしてましたが、
最終日の夕方には無事搬出も済ませ、さて、ということで、
出店していたORLANDOさんのコレクションの中から、
アンティークの太陽モチーフをゲットしました。

昨年買ったブルトンの本のタイトルしかり、最近ちらつくこのキーワード。
次の個展のテーマになるんだろうか。どうなんだろう。

http://www.orlando76.com
by k-terasaka | 2017-06-20 09:38 | ETC.
Roman Cieślewicz
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平日の夕方、突然観たくなって、作業中断、銀座まで。
シンメトリーの作品がとにかく素晴らしい。良い刺激受けました。
湿気にやられて帰宅後の作業は遅々として進まず…。

ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気
by k-terasaka | 2017-06-10 17:24 | ETC.


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